三重県名張市で7月30日、恒例の「名張川納涼花火大会」が開かれた。

同市黒田の名張川左岸から打ち上げられた大小約5000発が夜空を照らし、県内外から訪れた人が花火を楽しんだ。

名張商工会議所や市観光協会などでつくる実行委員会(川口佳秀委員長)が主催し、今回で80回目。本格的な開催は3年ぶりで、川口委員長は冒頭、来場者に向けて「多くの方の協力があって開催できた」と感謝を述べた。

この日は午後8時ごろから、スターマインやナイアガラの滝をイメージした花火、文字仕掛け花火が次々と打ち上げられた。同45分ごろ、近くの河川敷で仕掛け花火が燃え移ったとみられる火災が発生し、約20分間中断した。

終了間際の約10分間は、3か所から一斉に打ち上げられ、観覧に訪れた人たちから拍手が起こった。川口委員長は「アクシデントはあったが、最後まで打ち上げができて安心した」と話していた。

投稿日 2022年8月6日
投稿者 伊賀タウン情報YOU
カテゴリー
タグ

コメントを追加

メールアドレスは公開されません。

CAPTCHA